スノーボードがしたい!1人参加OKなツアーについて

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スノーボードはカップルや仲間たちとワイワイ楽しむもの、そんなイメージがありますよね。しかし、意外なことに一人でスノーボードに行くという人もいるようです。それにしても、一人でスノボに行く人たちはどのような手段を使っているのでしょうか?そこで、一人でスノーボードに行く方法と、一人ならではのメリットやデメリットについてご紹介します。

何で一人なの?

ウィンタースポーツの代表格であるスノーボード。「そもそも一人でやって楽しいのか?」そんな疑問もわいてきますよね。なぜあえて一人でスノーボードに行こうとする人が存在するのでしょうか。これには大きく2つのパターンが考えられます。

ひとつには、恋人や友達と予定が合わなかったという仕方がないケースです。せっかくの休みだから満喫したいし、別の日に予定をずらすのも難しいし、だったら一人で楽しんでしまおうということですね。最近は一人旅も珍しくありませんから、スノーボードだって例外ではないでしょう。

もうひとつのケースは、熱心なアスリートタイプです。いわゆるオタクですね。スノーボードにのめり込んでしまい、趣味の域を大きく超えて練習に励む人々もいるようです。「もっと上手くすべれるようになりたい」と、恋人や友達をほったらかして一人でガンガンすべっています。

あるいは、スノーボードを始めたばかりで、あまり上手くすべれないことが恥ずかしくて、次にみんなでスノーボードに行くまでにこっそりと練習をしているというケースも考えられますね。

一人でスノボに行くメリット

一人旅にもいえることですが、一緒に行く相手に気を遣わなくて済むというのが一番のメリットでしょう。親友と呼べるほど気心の知れた友達や、身近な存在である家族であっても、多少なりとも気は遣うものです。「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、何をしても許されると思ったら大間違い、旅行がきっかけで険悪なムードになることも少なくありません。

遠方からスノーボードに行くのであれば、長時間を共に過ごすことになり、普段は見えてなかった嫌な面に気づくこともあるでしょう。余計な心配をするくらいなら、一人のほうが気楽でよいという考えの人も多いのです。一方で、新しい出会いの機会に恵まれやすいのも、一人行動ならではのメリットでしょう。

お互いに一人だとわかると、なんとなく親近感がわいて話しかけやすい雰囲気が生まれます。スノーボードは比較的若い世代が多いので、年代の近い者同士で話しもはずみやすいですよね。スノーボードでの出会いがきっかけで意気投合し、新たな友達や恋人ができる可能性もゼロではありません。

そういう点では、普段の生活では出会いがないと嘆いている人にも、一人でスノボに行くことはおすすめだといえます。

一人でスノボに行くデメリット

友達グループでスノーボードに行くときは、車の運転を途中で交代しながら数人でローテーションを組むのが一般的ですよね。遠方から出かける場合は移動距離が長くなりますから、ずっと運転をし続けるのは疲れてしまいます。

ところが、一人でスノーボードに行く場合は、運転に疲れたからといって交代してくれる人が誰もいません。スノーボードをする前に体力を消耗して、へとへとに疲れてしまいそうです。あるいは、運転免許はあるもののペーパードライバーなので、運転は今まで友達に任せていたという人もいることでしょう。

ペーパードライバーが長時間の運転をするのは危険を伴いますし、慣れない運転に緊張しっぱなしで精神的にも消耗してしまいます。一人で宿泊するのは、複数人で泊まるよりも費用がかかるというデメリットもあります。ガッツリ楽しみたいから数日間は滞在したいという人にとって、宿泊代がかなりの痛手になることも考えられます。

また、そもそも1名1室の設定がない宿もあり、最低でも2名からというところが多いので困ることもしばしばです。1名1室の設定がある宿であっても、年末年始や週末・連休などは除外されることもあるため注意しましょう。

日帰りバスツアーを利用しよう

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日帰りバスツアーなら一人参加可能なものがたくさんあり、気軽に利用できて料金もリーズナブルです。集合場所にさえ行ってしまえば、あとはバスでゲレンデまで連れていってもらえるので楽ちんですね。バスツアーには主に2種類のツアーがあり、夜に出発して翌朝早くに到着するタイプ、朝出発してその日の夜に戻ってくるタイプです。

夜出発タイプは、ゲレンデにいる滞在時間が長くとれるのがメリットで、バスの中で一泊を過ごすので宿泊代の節約にもなります。しかし、バスの中では揺れなどが気になって熟睡できないという人には少し厳しいかもしれませんね。

一方、朝出発タイプは夜出発タイプに比べて滞在時間が短くはなりますが、その日に行ってその日のうちに帰ってこれるので体力的に無理がないともいえます。前日は自宅でゆっくりと睡眠をとり、万全の態勢でスノーボードにのぞめますね。

集合時間が朝になるため早起きは必須ですが、移動中のバスの中で仮眠をとれるのでがんばりましょう。また、仕事が忙しくてまとまった休みを取りにくい人でも、日帰りなら参加しやすいですよね。

一人でスノーボード旅行に行くならスノーボードツアーがおすすめ

宿泊付きのツアー

日帰りバスツアーに比べて数はぐっと減ってしまいますが、一人参加可能な宿泊付きのツアーも用意されています。ツアーによってサービス内容が異なりますので、自分に最適なプランを探してみましょう。例えば、ウェアやグローブ、ボードなどのレンタル用具一式がセットになっているプランは、かさばるスノーボード用具を持っていく必要がないので非常に便利ですよね。

1泊2日のプランなら、身の回り品も最低限でよく、身軽にスノーボードを楽しめます。宿泊するとなると、宿での食事も楽しみのひとつではないでしょうか。食事付きのプランにしておけば、何を食べようか、どこで食べようかとあれこれ悩む心配もいりません。

また、ゲレンデまで歩いて行ける距離にある宿を選ぶのもポイントです。疲れたらすぐに部屋で休めますし、移動に要する時間を最小限に抑えられるので、メインの目的であるスノーボードを存分に満喫できます。思い立ったときに気軽にスノーボードを楽しむのなら日帰りバスツアーを、先の予定が確定していて連休がとれるのなら宿泊付きツアーを選ぶとよいでしょう。